日訪連理事会を開催 中川郁子衆議院議員に特別顧問へ就任していただきました。
12月8日に衆議院議員会館で日本訪問理美容連合会の理事会を開催し、訪問理美容業界における問題点や課題を以下の通り共有した上で、その具体的な対策や活動方針を協議しました。
業界に対する補助
- 要介護4、5の利用者への理美容券に地域格差がある。
- コロナ禍で、訪問事業者に対する補助がなかった。
- 自閉症など発達障害児のカットに関する補助がない。
訪問理美容のイメージ
- ボランティアとの線引きができていない。
- 訪問理美容の一般的な認知度が低い。
- 訪問理美容サービス対象者の基準が不明瞭である。
利用者の安全、安心の確保
- 新規参入が増えるに伴い、経験や知識の浅い理美容師も増えている。
- 在宅利用者が安心して、依頼できていないケースがある。
- 訪問先で適切な衛生管理が徹底できていない。
上記を解決していくため、連合会としては来年から課題に応じて、それぞれ部会を設置し対応していくこととしました。
特別顧問に就任していただいた中川郁子衆議院議員からは以下の通り、コメントをいただきました。
「訪問理美容に携わる方にとって、仕事がしやすい環境であることも大事であり、受けられる方にとっても安心してサービスを受けられることが大事。高齢者の方もいつまでもオシャレをしていただきたい。またそこに産業が生 まれていければ良い。」